初めてのイギリス
3日目はルフトハンザに乗ってマンチェスターへ。
今回の旅行の目的である娘の卒業式に出るためです。
フランクフルトからマンチェスターへは約2時間、
東京から鹿児島へ飛ぶくらいの時間でしょうか。
マンチェスターでは、娘が下宿していた家の大家さんが
ぜひいらっしゃいと声をかけて下さったので、お言葉に甘えて
2日間泊まらせて頂きました。
大家さんはイギリス人のご主人ジェリーさんと、
フィンランド人の奥様クリスティーナさんのご夫婦です。
在学中から「大家さんがとてもいい方なので嬉しい」と娘が
よくメールに書いていた通り、本当に温かくユーモアに
あふれたお人柄のお二人で、なんて素敵な方たちなんだろうと
思いました。ジェリーさんは80代、クリスティーナさんは70代です。
こんなふうに年を重ねられたらいいなぁ。
卒業式は学校のホールで行われました。
式に先立ち記念写真の撮影があり、
案内に「午前11時から撮影をします」と書いてあったので
時間通り行くと「あら、もう来たの。」「一番乗りだ!」などと
口々に写真スタッフに言われました。
もう来たの、って、11時って書いてあったじゃん、、、。
その話を娘の友人にしたら、「ドイツに住んでる日本人だからね!」と
笑われました。
式はステージ上の弦楽四重奏から始まり、
客席後方のブラスオーケストラが入退場を盛り上げるという
音楽大学らしい華やかで厳かな卒業式でした。
ヤール・クレス先生に師事したい一心で留学を決め、
決して裕福ではない我が家から奨学金を頼りに入学した娘。
最初は英語も覚束なかったはずですが、
今は成績優秀者としてステージに上がっている姿を見て、
嬉しさと誇らしさ、そしてたくさんの方々に支えられてきたことへの
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
人生最良の日のひとつだったと思います。






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